■僕の精子を守って |
Update:2003/1/30(Thr) 01:00 |
「男は白ワインを飲むとねぇ、精液がすっぱくなるのよ!」
どうもこんばんわ。 4日ぶりの更新の遊星@管理人です。
白ワインを飲むと精液がすっぱくなる。
いきなりこんなこと言われたみなさんとしてはとうとうアレか?
遊星の病気が始まったかと思われたでしょうが、実はそうじゃない。
これは昨年いっしょに飲んでた女の子が下ネタトーク開始と同時にいきなり発し
周囲にいた男性陣をアメリカザリガニの如く引かせたお言葉で、
なんでも昔いっしょに白ワイン飲んだ男とHし、彼の精液飲んだら酸っぱかったからだとか。
つまり 男が白ワインを飲む → 精液がすっぱくなる。
なんだか知恵というか裏技というか
伊東家の裏技に出したら伊東四郎のメガネにヒビが入りそうなネタなんですが、
更にその女の子は調子を良くしたのか
「ビールを飲ませたあとだと今度は苦くなるのよ」
などとアサヒビールもビックリな発言まで飛び出す始末。
引いてる引いてる! 男性陣みんな引いてるよ!
これが西部劇だったら「待ちなよ」と言ってホルスターに手をかけてるところですが、
性行為の直前に飲んだものがそのまま精液の味になる。
この諸説は果たして本当なのでしょうか。 なんだか気になって仕事が手に付きません。
まさか男の私が自分で飲むわけにもいきませんし、
だからと言って会社の女の子に
「ビール飲んだあとの男の精液って苦いの?
ねぇ、苦いの?」
などと聞くとビール以上に苦い顔されるのは火を見るより明らか。
次の日からおーいウタマロくんなる御名を頂戴するハメになりましょう。
もしくは美味しんぼ第一話のごとく精液に 「イ」
「ロ」 「ハ」 のラベルを付けて
究極のメニュー担当者試験だ!とムリヤリ飲ませるのはどうでしょう?
( 山岡 「ワインと精子は旅をさせちゃいけない」
)
この方法のいいところは相手が美味しんぼフリークだとシャレで済ませられるけど、
ヘタをすると就職よさようなら、法廷よこんにちわになるので注意が必要だよ!
えーと、さっきから自分で書いてて
「ワインと精子は旅させちゃいけない」の意味がさっぱりわからないんですが、
というか、この精液の味の話自体は果たして本当の話なんでしょうか。
酸っぱいもん飲むと精液が酸っぱくなる。 ビールを飲むと苦くなる。
じゃあなにか、甘いもん飲んだら精液は甘くなるし、
片栗粉飲んだあとだと精液は固まるんだな!?
片栗粉飲むと精子達が固まって、キングスライムみたいに合体するんだな!?
ハァハァ・・・ で、出るッ (う!)
ボトッ
突然僕のムスコからボトッと落ちてきた一匹の精子くん。 (直径10cm総当)
混乱する僕をよそに、布団の上でピョコピョコ動き出す精子くん。
なんたること、どうやら事前に飲んでおいた片栗粉のせいで精子が合体してしまったようだ!
なにコイツ! なにコイツ! かわいいなぁ。
シッポの振り方がとってもキュート! 目元なんか俺にそっくりです。
これがアイフルのCMだったら 「ボーナスまで待ちな」 と言い張るところですが、
残念ながらもう待てません。 お前は俺の、家族だ!!
ガバッ (抱きしめる)
○月×日 はれ
僕と精子くんの共同生活が始まった。
狭いながらも、楽しい我が家。
僕にとっては初めての子供だ。 あとで親にも紹介しなければならない。
自分の子供に精子くんと言うのもなにか変なので、とりあえず雷電と名付ける。
「雷電」と呼ぶと心無しか笑ったようにシッポを振ってくれた。
これからよろしくな、雷電。
○月■日 くもり
雷電との共同生活も2日目となりました。
狭いながらも、楽しい我が家。
ところが2日目にして早くも問題が浮上してきました。
お乳が出ません。
ちくしょうなんてこった! このままじゃ雷電は餓死してしまうじゃないか!
雷電を自分の乳首にグイグイ押し付けるも、一向にお乳の出る気配はありません。
吸って! 雷電、吸って!!
ちくしょう、なんのためのハト胸だ。 不出来な親を許しておくれ。
泣きながらテーブルの上を見ると、雷電はティッシュをもしゃもしゃと食べていた。
「ドピュッ ドピュピュピューッ!!」
僕のことを 「お父さん」 と呼んでくれた。
そんな気がしたある冬の空。
狭いながらも、楽しい我が家。
会社の帰りにこのストーリー考えてて寂しくなってきたのでそろそろやめますが、
この話を通してなにが言いたいかっていうと俺はハト胸だってことなのね。
いやそんなこと言いたいんじゃなくて。
ちなみにこのホームドラマ 『僕の精子を守って』 には続きがあって、
第3話では遊星が両親に 「子供ができた」 と報告して相手は誰だと一悶着あったり、
遊星が会社に行ってる間はヘルパーを雇うも精子相手でヘルパー大弱り。
「おかしいわよ! 赤ん坊が精子っておかしいわよ!」 と主人公に現実を突きつけます。
まぁなにがおかしいって書いてる俺の頭がおかしいわけですが、
えーと、なんの話だっけ? 精液? そう、精液の味の話でした。
話の結論としては俺が飲むわけじゃないのでどうでもいいんですけど、 (最悪)
とりあえず精液なんて苦くて飲めないよ〜とお嘆きの婦女子の方々は
事が始まる前に男性にポカリスエットを飲ませてから性行為に望んでは如何でしょうか。
精液が甘くさわやかになること間違いなしですよ!!
ただの糖尿病のような気がしますけど。
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